まだ雪の残る住宅地を一旦下る。
この先は今回大雑把に予定したルートの中で、
山越えの唯一の難関。(かなり大袈裟)
その登り口に差し掛かる手前にあったのがコレ。
これって・・・かまくら?
「鎌倉」にぽつんとあった「かまくら」 (汗
そういえば其々の語源って何だろう。
一応、リンクしときます。
路地を入ると直ぐに土留めに古い瓦を使った、
素人が造ったような階段になる。
でも人が通れる幅が除雪されていてやれやれ。
雪面に咲く梅を写しながら階段を上る。
いよいよ極楽寺側最後のお宅の前まで来た。
この先、道はどうなっているのだろう。
と思ったら、狭いながらも除雪してある。
何で?人の往来は多いとは思えないけど。
考える間もなく、稲村ケ崎側のお宅の前に出、
あっけなく峠越え終了。
ですが、目の前は凄い下り勾配。
登ってきた分を一気に払うよう。
この道、下って行くと、所々さらに急勾配になってる。
そこに立つとつま先に力が入って、痛たくなる。
今までに歩いた坂道でトップクラスの勾配かも。
あっ、これがさっきの階段がきちんと除雪してあった理由か。
地図を見ると、稲村ケ崎駅の方が若干近いけど、
この急勾配を毎日歩くのは若い人でも骨が折れそう。
ならばちょっと遠いけど、極楽寺駅に行った方が楽なのだろう。
そういえばこの分譲地、上の辺りは売れ残っていた。
ぐちゃぐちゃな雪道を歩き、稲村ケ崎駅に到着。
これで今日の予定、終了。
のはずでしたが、今日は江ノ電と絡み合いながら歩き、
何度も踏切を渡り、何度か電車の写真を写してきた。
その結果、気持ちが「にわか撮り鉄」状態になってしまい、
この先、イイ感じのカーブがあるので、もう一駅歩ことにした。
これが今回のオーバーワークの始まりだった。