公開できるような最近の写真が無いので、
引き続き、昨年春に訪れた逗子市小坪の写真を。
前回のドアを撮影後、路地を進むと小さなお寺に。
ずばり「小坪寺」
本堂の前には写真の木が傾きながらもそびえていた。
完全に枯れ、乾いてしまっていたが、
触ってみると樹皮はもの凄く硬く、
無数の襞がうねりながら取り巻いていた。
名前は判らないけれど場所柄、
船にでも使う種類なんだろうか。
存在感があり、
木肌の一部が大海原でたゆたう小船にも思えたので、
ただ木として写すよりもと、
絞り開放、最短撮影距離でシャッターを切った。