先日の続き。
”廃寸前屋”を後に北側の高台に上がってみる。
向かいの野毛山動物園から子供たちの
歓声がかすかに聞こえてくる。
この辺りでやっと古そうな民家を見つけ撮影。
今日はまだこの一軒だけ。
そうこうするうち戸部一丁目の交差点に出てしまった。
ここから東に行っても、古そうな建物、あるかなぁ。
今日は歩き出しが昼過ぎになってしまったので、
午後二時をまわり早くも日が陰ってきた。
この後、用事もあるので、今日はここから戻ろう。
京浜急行の掘割部分を覗いて西へ。
丘の北側に入ったので寒い。
藤棚商店街から願成寺前の真っすぐな坂道を
登ろうとした時、視線を感じた。
「にゃ、にゃんだお前だったのか・・・」
「何でこんな所に座ってるの、寒くない?」
どなたが置いたのだろう。
この前はゴミ置き場なので、不憫に思って助けたのだろうか。
それとも・・・。
登った丘をすぐ下り、商店街へ。
ここは幾つかの商店街が繋がってウネウネと長い。
このご時世、シャッターが閉まったお店もあるけれど、
ここはがんばってる方かも。
でもこの商店街、東の最寄駅「京急・戸部」と
西の最寄駅「相鉄・西横浜」共に微妙に離れてる。何でだろう。
あっ、もしかしてこの通り、江戸時代まで海岸線だった?
駅より商店街の方が古いのかな。