野毛坂交差点で信号待ちをしていた時、
ふと左を見たらこの光景が目に入った。
「な、何だこの美しい石垣は!」
この辺りは何度か来たけれど、気が付かなかった。
情けない・・・
日陰だけどさっそく撮影、さつえい、っと。
斜め向かいに「成田山西参道」の看板が目に付いた。
見事にすり減った石段、妖しい感じの旅荘などなど。
この路地、短いけれど、ぞくぞくするな。
かつての野毛の一面を伝えてる一角か。
奥の成田山は工事の真っ最中。
がけ下が正面らしい、向かおう。
境内は新年を迎える準備の真っ最中。
桜木町駅もほど近い。
帰りの車中でふと思った。
ひいおばあさんはお不動さんを信仰していたらしく、
今でも小さな像やお札が残っている。
てっきり千葉の成田山まで行ったのかと思っていた。
交通がまだまだ不便な時代だったろうに、
信仰心とは凄い物だなと思っていたけれど、
ここに来てたのかな。
ありゃ・・・。