正面に小机城があった小山が近づいて来た。
村道の雰囲気が残る細道を撮影しながら歩く。
登り道になったら、線路と道に挟まれた石塔発見。
何故かしゃけが一枚供えてある。
庚申塔かと思い、近づいて消えかかった文字を読むと・・・。
******居士 0_0 ;)
す、すいません、お墓でした。
おもいっきり仏さんの上に居ました。
欧米では墓の上を歩いても、
さほど気にしないって聞いた気がする。
あ~、でも日本人だからな~、何か嫌な感じ。
第三京浜を潜るとこの辺りで一番奥のお宅。
ちゃっかり高架下を駐車場代わりに使用中。
でもこの騒音と排ガスの代わりならまあいいか。
さらに階段を上り、西側の頂上に着く。
どんな遺跡があるかと思ったら、
畑にネギが植わっているだけだった。
でもその先はご覧のとおり、冬枯れの光景。
久しぶりに厚く積もった枯れ葉の上を歩く。
さっきの事も忘れ、「あ~、いい気持ち」
だけど人の気配が無いので、
チョットした枯れ葉の摺れ音にもビックリして振り返ってしまう。
あれ、今日も次郎吉さんまで辿り着けなかった。