橋の袂に来てガッカリしてしまった。
今回の歩きで、ある意味、一番の目的だったこの橋。
題名になぜ「次郎吉さん居る?」って
付けたかの説明に必要だったのがこの橋の「銘板」で、
次の写真に「ジャ~ン!」と載せられれば、
「あっ、なるほど」と気付いた方も居たはずですが・・・。
ご覧のとおり看板で見えなくなっていた。
親柱にしっかりと取り付けられ、隙間から見ても読めない。
確かに「スリップ注意」の方が重要だけれど。(ブツブツ)
仕方がない、言葉で説明するか。(ブツブツブツ)
でも写真で判って欲しかったな。(ブツブツブツブツ・・・)
では、順序だてて。
1:まず橋には普通、親柱という物が四本あって
そこに「橋の名(漢字)」、「架かっている川又は線路の名」、
「橋の名(かな)」、「竣工年(月日)」の四枚が取り付けられ、
(必ず四枚ある訳では無く、小さい橋などゼロの場合もある)
四枚揃えば「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」じゃ無いけれど、
街を歩いていて、四枚揃ったのを見ると嬉しい。
2:街歩きをする前は地図をプリントして切り貼りします。
今回、その作業中に、この橋とその先の町名が目に付いた。
3:この橋の名前は「川向橋」、町の名前は「川向町」。
(「かわむこうはし」だと思ったら「かわむかいはし」だったが)
4:川向う+次郎吉=川向うの次郎吉(江戸末期の架空の人物www)
判りましたか?
子供の頃、見た「ルパン三世」に出てきた架空の人物名。
特にアニメおたくでは無いけれど、
この橋の名を見た時、何十年ぶりにこの名を思い出した。
だけど書き終わってみると、自分だけ喜んでいた感じ。
この記事読んで、面白かった人、居るんだろうか。
なんだか 虚しい・・・
まだ続きます。