今日は午後から眼科の予約をしていた。
今年の神奈川の桜の見頃はここ数日かも。
おまけに晴れも火曜日までらしい。
天気まで「今日行っとけ!」と誘っているみたい。
なので、病院に行く前にちょっと桜見物をしてきた。
場所は横須賀。
以前から目を付けていた二か所を訪れよう。
途中、道を間違え慌てたが、
富士見町二丁目の桜に到着。
この桜、ごく普通のありふれた物だけど、
シチュエーションが私的に気に行ってる。
残念なのは太い電線が手前に数本有り、
構図が限定されてしまう。
次の桜に行く前にチョット寄り道。
数十年残っていた橋に歓喜したけど、
実はそれ以前に横須賀で同じような、
しかももっと枯れた橋に出会っていた。
それがコレ。
幅2m足らずの川、というより
下水と言った方が似合う場所に架かっていた
名も判らない小橋。
川下側しか残ってなく、親柱は南側のみ。
おまけに上にはポールがくっついてる。
唯一の意匠である豆のような穴がかわいい。
柏木田の手前でかつての商店街に出たら
お店だったらしい建物を解体中。
壊した穴から見える押入れから
かつての住人の臭いのような物を感じた。
「さて、行こう」と歩きだしたら、
「あ、あはは・・・」
何て横須賀らしい場所に咲いてるんだ。
あ~、行きたい、あそこに上りたい。
でも時間が無い。
今週末は望み薄だな、来年来よう。
時々振り返りながら次の桜に向かった。