(前回からつづき)
アイドルに興味は無くてもこの曲はヒットしたから知っていた。
気晴らしに YouTube でAKBの元気が出そうな曲を探し、聴いていたら、
「制服のマネキン」ってのが目に入った。
「あぁ、何かセーラー服を着た女の子達が大勢で歌ってるやつだ」
まあ当時は乃木坂の事はこの程度の知識。
でも「制マネ」を聴いたらなぜか無性に乃木坂の他の曲も聴きたくなった。
「扇風機」、「君の名は希望」、「失いたくないから」等々、
明るくてPOPなAKBとは真逆で、
歌詞、曲調共に「これがアイドルが歌う曲なのか・・・」と。
でも聴く度びに本当に何かが胸に沁み込んでいくのを感じ、
毎夜、静かになった部屋で乃木坂を聴く事が日課になり、
平穏な精神状態に戻れるまで時間は掛からなかった。
この時気付いたのは、
心を癒してくれる曲は必ずしも
「明るく元気でPOPな曲である必要はない」って事。
この頃は丁度、7th「バレッタ」と8th「気づいたら片思い」の中頃。
でも初めて買ったCDは9thの「夏のFree&Easy」Type-B
乃木坂のためにお金を使うまでチョット時間が掛かった。
まさかここまで乃木坂にのめり込むとは思っていなかったし、
握手会も行かず、ライブにも行かず、グッズもCDも買わない
「無銭」だった。
当時はフルでMVが観られたし ;)
でも、これは大失敗だったと大後悔。
昨夜の乃木中でも”なぁ”が言ってたけれど、
横浜で行われたトラックの荷台でのライブに参加できたかも知れない。
アンダーライブ2ndシーズンも行けたかも知れない。
有明での Merry X'mas Show を観られたかも知れない。